植物日記 - 麻紐で自作ハンギングプランター&ミニ盆栽植え替え

こんにちは。KOCORONO店主ミオです。

気づけば早くも4月半ば。飛騨地方もすっかり暖かくなり植物の生育期に入っております。
園芸店にも多種多様な植物が並び、見ているだけで楽しい時期です。

今年は店内にハンギングプランツを増やそうと思い、着々と進めています。
その一環でハンギングプランターを作ってみました!
10分程度で作れる簡単な物なのでご紹介したいと思います。

材料:麻紐 8本

麻紐は100均で買ったものです。
作るサイズによって本数は変わります。
今回は各紐の長さ100cmで準備しました。

①底のタッセル部分
10cmくらいの位置でまとめて結ぶ。
タッセルの長さはお好みで。

次の作業の為にマスキングテープなどで固定して下さい。

②隣り合う紐を5cm間隔で結ぶ。

 

③同じ工程を繰り返す。
今回は3段目まで結びました。
作るサイズによって結び目を増やしてください。

 

④すべての紐をまとめて結んで完成。
全長40~50cmくらいに仕上がりました。
3号鉢がすっぽり収まります。

ソトフオリヅルラン


手軽に安くできるのでオススメです!

 

次は3月に行った植え替えをご紹介します。
ミニ盆栽を手元にある材料で植え替えしました。

香丁木紅鳥花という品種で、春秋にピンク色の花が咲きます。
植え替え時期は3月から4月。根の張りが早いので毎年植え替えた方が良いそうです。
剪定は1月・2月にやっておくと花付きに影響出ません。

鉢から取り出してみると根がぎっしり!
本体よりも大きく育ってました。
ピンセットや棒で土を払い落とし、余分な根を切り詰めます。

少し切り過ぎました(笑)
成長が早いので小さな鉢に植え直すときはさらに切る場合があります。
その際は土が少なく不安定になるので、針金で根が動かないよう固定する必要があります(動くと根の生育に影響出る)。

今回はそのまま嵩のある鉢に植え直すので針金で固定してません。
その分根にしっかり土が入るようピンセット・棒で突きます。

土は底に鹿沼土、メインにサボテン多肉用土、表面に赤玉土を少し敷きました。
盆栽用土、表面に川砂・化粧砂を使うのが正しい植え替えだと思いますが、水はけのよい環境であれば代用効くはず。

4月15日現在の様子。
花の蕾が開き始めました。
枝の伸びも勢いがあり、順調に育っております。