いつかの思い

こんにちは。KOCORONO店主のMIOです。
今日はKOCORONO立ち上げへの思いを綴ろうと思います。

店主は元々どこかのセレクトショップで働いてたというわけでもなく、特別どこかとコネがあってお店を始めたわけではありません。
某古着店での経験はありますが、業態が違うのでほぼ関係がないでしょう。

ではなぜはじめたのか?
答えはシンプル。
やりたいからです。

地元:飛騨高山は日本を代表する観光都市です。
毎年世界中から多くの観光客が詰めかけ、賑わいます。
そんな一大観光地ですがアパレルショップは少ないです。
なぜなら大抵の方は通販か足を延ばして地方の大型ショッピングモールでお買い物を済ませるから。
もっと現実に目を向けるなら、有名ファストファッションで間に合わせてしまう方が多いから。

しかしそれでは面白みがない、満足できないという方もみえるでしょう。自分もそうです。
自分らしさを相手に表現し伝えるのにファッションはとても重要。
一瞬一目でその人がどのような人柄なのか推察できます。それはビジネスにおいても然り。
コンセプトでも伝えておりますが、着飾ることによってその人のパーソナルが形成されると考えています。
そういった個性を豊かに、大切にしたいのです。

ショッピングも今ではスマホから数クリックで購入でき、手軽に幅広く楽しめる便利な世の中となりました。
しかしながら、服を買うのはサイズやデザインが自分に合うか実際合わせないとわからない部分が未だ多いです。
ショッピングサイトも様々なアイテムで溢れ、どれを選択したらよいのか困ってしまいますよね。
セレクトショップはバイヤーというフィルターを通して数あるブランド、商品を厳選し提供してくれるかなり便利な存在なんです。
地元の方がもっと手軽に、気軽にファッションを楽しめる拠点を作りたい。
そんな思いからKOCORONOを立ち上げました。

気軽に手に取れる品質に見合った価格であること。
日本の職人技術による質の高い商品であること。
ストレスレスなリアルクローズであること。

KOCORONOは上記3点を念頭に吟味したアイテムを取り扱います。
皆様から求められ、信頼されるお店となるよう精進していく所存です。
今後もよろしくお願いします。

 

KOCORONOという店名は『こころと ふくに ゆとりを』という思いを込めてます。
また、日本のバンド:bloodthirsty butchersのアルバムタイトルでもあります。

限りなく不完全で、不器用で、それでも惹きつける魅力のある傑作。
何か心にひっかかる、それでいて落ち着く拠り所、そんな店でありたい。

※写真はいつだったか足を運んだ直島のオブジェクト。
お店を持つことについて考え始めてたあの頃。
直島にはまた行きたいなぁ。