4AD PRESENTS REVUE観ました

店主MIOは音楽が好きで店内BGMはお店用にプレイリストを作って流しています。
実は店名のルーツも音楽だったりします。

その話はまたいつかしますね。

先日名古屋の大須ELLにて4AD PRESENTS REVUEを観ました。

4ADというのはイギリスの音楽レーベルでインディーのロック、オルタナ系アーティストを扱ってて、そこが主催するライブイベントなのです。
有名どころだとSt.VincentとかGrimesとかも所属してます。

今回のは元々決まっていたDEERHUNTERGANG GANG DANCEに加え、DAUGHTERボーカルのソロプロジェクトEX:REが急遽決定。
うち2組が新譜リリースのタイミングでの来日公演となり、非常にタイムリーでアツいメンツが揃ったわけです。

とはいえ店主はがっつりファンというわけでもないです。
DEERHUNTERはここ数年でハマった(詳しくはインスタ参照)のでアルバムも最初のころと最近の含めてアルバム4枚所持。
GANG GANG DANCEは2枚。
EX:REはMV観た程度でDAUGHTERも1枚しか持ってない半端者です。

まぁ、楽しめればいいんですよ。
久しぶりのライブ鑑賞でどのバンドも見るのは初めて。
すごく興奮しました。

EX:REは4人でチェロ、キーボードが入ったDAUGHTERでは見ない編成。
ボーカルのエレナは肩から胸に切れ目がある黒ぴっちりカットソーでセクシー。
すごく興奮しました。
英語わかんないけど主に失恋をマイナーコード目いっぱい使って静かに歌唱。淡々としたフレーズに幻想的なキーボード、少々エモいドラム。
無垢な美しさを漂わせる音楽でした。

GANG GANG DANCEは年季の入った手練ればかりといった感じ。
ボーカルのリズは真っ白なサリー?といういで立ちで一瞬アジアンパブにいるような錯覚に陥りました(笑)
新譜曲はあまりプレイせずその他2曲ほどしか分からないという状況でしたが、とにかくサイケなグルーヴが続き、思わずトリップしそうになるほどの狂乱の宴でした。
この時飲んでたハイネケンが最高に美味く感じた。

DEERHUNTERは昔のシューゲイザーサウンドのイメージが強かったけど、やはり『Monomania』以降のガレージロックサウンドでした。
しかし個人的に聞きたかったAOR感のある前作は見事にスルーしたプレイリストで少し悲しかったなぁ。
それでも最新作『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』の過去曲との親和性は高く、良曲揃いであることが分かった。



機材トラブル?で癇癪を起こしたりしながらも独特な熱いパフォーマンスを見せてくれたフロントマン:ブラッドフォード。
ライブ最後には観客前に座り込んで弾いてたら

突然カツラを外して客に被せ客のスマホで写真撮る珍事が起こった。


衝撃すぎてポカーンですよ。
元々ハゲてたとかそんな事情を知らない店主は思わず爆笑してしまいました。ベースのジョシュも笑ってた。
他の会場ではやったんでしょうか?私、気になります。